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2018年 第2戦 バーレーンGP

フェラーリが予選1-2、ポールスタートのベッテルが開幕2連勝!
開催日:2018年4月6-8日
予選
Shellのイノベーション・パートナー、スクーデリア・フェラーリは、F1第2戦バーレーンGP初日のフリー走行から仕上がりの良さをみせ、予選でも素晴らしい結果を残した。Q1はライコネンが1分28秒951でトップタイムを記録し、ベッテルが1分29秒060の2番手タイムでクリアした。続くQ2はベッテルが1分28秒341のトップタイムを刻み、ライコネンが1分28秒515の3番手。そして、トップ10グリッドを決めるQ3ではベッテルが1分27秒958で今シーズン初のポールポジションを獲得。ライコネンが1分28秒101の2番手タイムをマークして赤いマシンがフロントロウを独占した。
決勝
ポールポジションのベッテルは好スタートを決めて首位に立ったが、予選3番手のバリテリ・ボッタス(メルセデス)が好発進して2番手に浮上、ライコネンは3番手でオープニングラップを終えた。2周目、レッドブルの2台にトラブルが発生し、バーチャルセーフティカー(VSC)導入へ。この間にマシンに不具合が発生し、スローダウンしたダニエル・リカルドはマシンを止め、他車との接触で左リアタイヤがパンクしたマックス・フェルスタッペンはスロー走行でピットに向かった。VSCは4周目に解除され、10周過ぎには上位3台の間隔はそれぞれ約3秒に開いた。そして、ライコネンの約8秒後方に、ギアボックス交換で5グリッド降格ペナルティを受け、9番手スタートとなったルイス・ハミルトン(メルセデス)が上がってくる。上位3台は18周目にベッテル、19周目にライコネン、20周目にボッタスがピットストップ。タイヤ交換後も3台の位置関係は変わらず、フレッシュタイヤを履くベッテル、ボッタス、ライコネンの3台が暫定首位のハミルトンを上回るペースで周回。26周目にベッテルがハミルトンをオーバーテイク。ここでハミルトンもピットストップに向かった。これで上位は再びベッテル、ボッタス、ライコネン、ハミルトンの順に。ベッテルはリードを広げ、ライコネンもボッタスとの差を少しずつ詰めていった。しかし、ライコネンの2回目のピットストップでアクシデントが発生。 4本のタイヤ交換が完了しないままピットアウトのサインが出てしまい、発進したライコネンはピットロードで即座にマシンを止めてマシンを降りた。
残り10周時点でベッテルとボッタスとの差は約6秒あったが、2ストップから1ストップに戦略を変更したベッテルは残り5周目あたりからペースが落ち始め、ボッタスに追い詰められる。迎えた最終ラップ、限界の近づくタイヤをうまくマネージメントして走行するベッテルは0.699秒の僅差で逃げ切り、開幕2連勝を飾った。
フォトグラファー金子博氏が撮る 2018年F1選手権 第2戦バーレーンGPのフォトギャラリーを見る
Shell & Ferrari タイヤ戦略
ベッテル:
1回目 18周 ソフト/New
ライコネン:
1回目 19周 ソフト/New
Source: Ferrari
結果
1 | セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) | 57周 | 1:32'01.940 |
2 | バルテッリ・ボッタス(メルセデス) | 57周 | +0.699 |
3 | ルイス・ハミルトン(メルセデス) | 57周 | +6.512 |
4 | ピエール・ガスリー(トロロッソ) | 57周 | +1'02.234 |
5 | ケビン・マグヌッセン(ハース) | 57周 | +1'15.046 |
6 | ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) | 57周 | +1'39.024 |
7 | フェルナンド・アロンソ(マクラーレン) | 56周 | 1lap |
8 | ストフェル・バンドーン(マクラーレン) | 56周 | 1lap |
9 | マーカス・エリクソン(ザウバー) | 56周 | 1lap |
10 | エステバン・オコン(フォースインディア) | 56周 | 1lap |
11 | カルロス・サインツJr.(ルノー) | 56周 | 1lap |
12 | シャルル・ルクレール(ザウバー) | 56周 | 1lap |
13 | ロマン・グロージャン(ハース) | 56周 | 1lap |
14 | ランス・ストロール(ウイリアムズ) | 56周 | 1lap |
15 | セルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ) | 56周 | 1lap |
16 | セルジオ・ペレス(フォースインディア) | 56周 | 1lap |
17 | ブレンドン・ハートレー.(トロロッソ) | 56周 | 1lap |
- | キミ・ライコネン(フェラーリ) | 35周 | リタイア |
- | マックス・フェルスタッペン(レッドブル) | 3周 | リタイア |
- | ダニエル・リカルド(レッドブル) | 1周 | リタイア |
ドライバーズランキング
1 | セバスチャン・ベッテル | 50 |
2 | ルイス・ハミルトン | 33 |
3 | バルテッリ・ボッタス | 22 |
4 | フェルナンド・アロンソ | 16 |
5 | キミ・ライコネン | 15 |
6 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 14 |
7 | ダニエル・リカルド | 12 |
8 | ピエール・ガスリー | 12 |
9 | ケビン・マグヌッセン | 10 |
10 | マックス・フェルスタッペン | 8 |
11 | ストフェル・バンドーン | 6 |
12 | マーカス・エリクソン | 2 |
13 | カルロス・サインツJr. | 1 |
14 | エステバン・オコン | 1 |
コンストラクターズランキング
1 | フェラーリ | 65 |
2 | メルセデス | 55 |
3 | マクラーレン | 22 |
4 | レッドブル | 20 |
5 | ルノー | 15 |
6 | トロロッソ | 12 |
7 | ハース | 10 |
8 | ザウバー | 2 |
9 | フォースインディア | 1 |
10 | ウイリアムズ | 0 |