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SAE粘度分類
温度によるオイルの粘度を表示するもので、SAE(アメリカ自動車技術者協会)が定めた規格です。オイルは、温度が上がると軟らかくなり、下がると硬くなる性質があります。エンジンの性能を十分に発揮させるためには、最適な粘度のオイルを使用することが重要です。
SAE 5W-40やSAE 10W-30という表示で、WはWinterの略、0Wは-35℃、5Wは-30℃時の粘度を30や40は100℃時の粘度を意味します。

SAE粘度分類 |

適応する外気温の目安 |
品質分類(APIサービス分類)
APIサービス分類は、オイル性能の目安として、アメリカ石油協会(API)アメリカ自動車技術者協会(SAE)、アメリカ材料試験協会(ASTM)が協力して定める規格です。現在、ガソリンエンジン用の最高グレードはSM、ディーゼルエンジン用はCF。SMグレードは、2004年12月から制定され、従来のSLに比べて、省燃費性、酸化安定性、オイル消費防止性などが向上しています。

APIサービス分類はドーナツマークと呼ばれます。
ILSAC規格
アメリカの自動車工業会(AAM)と日本自動車工業会(JAMA)が共同で制定した規格で、APIサービス分類に省燃費性能を追加しました。2001年7月から導入されたGF-3は、従来のGF-2に比べ、新油時の省燃費性能と同時に、省燃費性能の持続性が加えられました。2004年12月から導入されたGF-4は長期にわたって排気ガス浄化性能と省燃費性能の向上が加えられました。 |
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ILSACの規定するGF-3以上に合格したオイルにはスターバーストマークと呼ばれる印が付けられます。 |
ACEA規格
ヨーロッパ自動車製造者協会(ACEA)により制定された規格です。ガソリンエンジン用のグレードは、A1、A2、A3、A5の4段階、A5が最高グレードです。乗用車用ディーゼルエンジンは、B1、B2、B3、B4、B5の5段階で、B5が最高グレード、2004年11月からACEA規格はグレードアップされ、従来の単体のACEA規格に加えて組み合わさったA1/B1、A3/B3、A3/B4、A5/B5の4規格が追加され、さらに低灰分油規格として新たにC1、C2、C3、が導入されました。また、他に大型車ディーゼルエンジン用のE規格が E2〜E7まであります。
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