キャリア入社社員座談会

エネルギー産業という
可能性に溢れたフィルドだからこそ、
思い描いたキャリアを実現できる。

田邉

2016年入社。民間会社の研究職として半導体の材料開発をしていたが、よりインパクトを創出できる別分野に転身を決意。中央研究所の人工光合成研究チームに所属し、2030年までの事業化を目指している。培ってきた物理の知見を武器にしながら、研究テーマの実用化に胸を膨らませている。

菅原

2005年入社。弁護士事務所での実務経験が生かせる企業法務に携わりたいと考え、昭和シェルの門を叩いた。以後、シェルジャパントレーディングで貿易業務を経験し、現在の原油船舶部へ転属。中東から国内製油所まで原油を輸送する際の、船舶の手配や運賃交渉を8人の部下とともに担当している。

高橋

2013年入社。エネルギー会社から昭和シェルへ転職し、現在は電力販売部・電力需給部に所属。発電所の建設計画にはじまり、電力広域的運営推進機関の設立や経済産業省主催の審議会に関連する業務、さらにはエンドユーザーへの販売スキーム企画などに従事。前職の知識や経験はもちろん生きているが、少数精鋭の昭和シェルだからこそ任される、新業務も多々ある。

仕事をしている中で、
生まれてきた興味や関心に
素直に行動して、今がある。

高橋
今回の3人は転職者という共通項以外は、全員異なる仕事をしているんですね。
菅原
はじめまして!というところで、簡単に自己紹介からスタートしましょうか(笑)。
田邉
そうですね、賛成です。
高橋
ざっくり言うと、昭和シェルの電力事業をドライブさせるために入口になる「発電所」づくりと、出口になる「売り方」づくりとどちらも担当している状況です。前職もエネルギー会社だったので、経験は生かせていると感じています。
田邉
私は、中央研究所で人工光合成という技術の基礎研究をしています。CO2とH2Oと太陽光で、アルコールや炭化水素をつくるのですが、CO2をクリーンなエネルギーに転換させる技術ですね。
菅原
「The理系」ですね、未来感が満載(笑)。前職でも人工光合成の研究をされていたんですか?
田邉
いえ、半導体の材料開発をしていました。半導体の研究を進めていく中で人工光合成の研究に興味を持つようになりました。石油業界で人工光合成の研究を行っているのは当社だけですね。
高橋
先行者メリットがある分野ということですよね。何か前職との関連性は?
田邉
材料開発という点では通底していますし、研究をするに当たっての仮説、実験、分析というサイクルはこれまでに培ってきたことが活用できています。
菅原
お二人はどちらも昭和シェルにとっての「この先」を担う仕事ですね。私は、いわゆる伝統事業というか石油ビジネスの川上の仕事をしています。
高橋
具体的に言うと、どういう仕事ですか?
菅原
海外で調達した原油を国内の製油所に運ぶ際に、船を使っているんですが、その船舶を手配する仕事です。
田邉
グローバルな業務ですね。英語が必須なイメージです。
菅原
確かに海外企業との取引も多いので英語は使いますが、実は語学に関しては昭和シェルに転職してから、業務を通じて身につけたんです。
高橋
へえ、前職を伺ってもいいですか?
菅原
実は弁護士事務所にいたんですよね。昭和シェルで法務部のスタッフを募集していたので応募しました。
高橋
じゃあ入社後に大きくキャリアが変わったと。
菅原
そうなんですよ。仕事をしている中でこっちに興味が生まれ、あっちに関心が生まれ、で今に至っているという。「法律とビジネス」というのが現在の私の2本柱ですね。
高橋
個人的には、電力事業以外の部門に異動になってもまったく問題ないです。総合職として幅広い業務に携われるのも、また可能性だと思ってます。
田邉
事業領域が幅広い当社らしいキャリアパスかもしれませんね。

電力事業、石油事業、研究開発。
部門は違っても、
『自由』で『フラット』なカルチャーは
共通していますね。

高橋
僕の場合もそうだったように、転職って人生の大きな変化ですよね。何が大きな動機でしたか?
田邉
私は、前の会社で開発していた半導体が、様々な分野に応用できそうな将来性を感じたというのが一番でした。研究者として世の中にインパクトをもたらしたいと考えると、今までとは別の領域で、これまで培った知見を元に挑戦するのがベストだと判断しました。
菅原
私はかつて司法試験に挑戦していたんですが、ある時に断念をした経緯があります。でも一生、弁護士のアシスタントとして生きるつもりもない。とは言え、法律以外の世界で働いた経験もない。
高橋
その世界に詳しくないのですが、企業法務の仕事には必ず資格が必要というわけではないですよね?
菅原
実務には必要ないですね。でも、どこかの企業で法務の仕事をしていないと、転職には不利だと言われていました。
高橋
でも昭和シェルには転職ができた。
菅原
ラッキーでした(笑)。資格や実務経験よりも、ポテンシャルを重視してくれたんです。
高橋
昭和シェルにはそういう寛大なカルチャーがありますよね。スペックだけを見ない。
菅原
志や思いとか、そっちを見ているのは感じます。
田邉
高橋さんは、この3人の中ではもっとも前職での経験が生かされていますよね。
高橋
それは確かに。でも、同じエネルギー事業でも、組織構造や組織風土の違いは本当に感じます。昭和シェルの電気事業はまだ歴史が浅いので、前例主義もない。縦割りでもない。
田邉
自由だと。
高橋
まさしく。前の会社と比べれば、扱っている額は小さくなりましたが、電力事業で言えば今でも担当の社員は50名程度なので、担当する守備範囲は格段に広がりました。
田邉
不思議なもので、「自由」な雰囲気は研究所でも同じです。
菅原
フラットというのはすべてのセクションの共通項かも。
田邉
研究の現場でも、個々人の発想やアイデアが重要視されます。他にも投資計画や事業採算も考える。研究者としての幅が広がっています。
菅原
「これがやりたい」と発信する人には、だいたいチャンスが与えられますよね。逆に言えば、発信しないと埋もれてしまうのかもしれません。

石油、電力、ソーラー
エネルギー産業は変化の只中にある。
だから、キャリアも無限に描けます。

田邉
さっきでた「フラット」なカルチャーにも関係してきますが、経営層と現場の距離が近いのも昭和シェルの魅力ですよね。
高橋
そうですよね、前の会社では肉眼で社長を見た記憶がありません(笑)。
田邉
それは極端だとしても、当社では社長自ら研究の現場に来てくれます。
菅原
私は社長から「ヒロミ」って下の名前で呼ばれて、その場にいた他社さんに驚かれたことがあります(笑)。
高橋
何かを提案しようとした時に、日本の大会社だと5個、10個のハンコが必要という会社も多いと思うのですが、今は直属の上司にOKをもらえばGOなので、スピード感が違います。
菅原
決裁もフットワークも軽い。でも、だからこそ一人ひとりが大きな責任感を持つことになる。
高橋
場や状況が人を育てるというのを、本当に実践している証拠でしょうね。
田邉
そういう文化が染み込んでいるので、新しい人が入ってきても、違和感もないし抵抗感もない。これは転職者としては嬉しい環境です。
菅原
そうは言っても、田邉さんの場合は研究職だから、研究以外の部門に行くのは抵抗がありませんか?
田邉
技術営業というのもあり得ますし、まったく別の職種として働くとしても、技術系としての経験は活かせると思っています。
菅原
もし別の業務にも強い関心や興味が生まれた時には、繰り返しになりますが「やりたい」と声を出すことをオススメします。
高橋
さすが、経験者は語る(笑)。
菅原
上司も人事も、個人のキャリアイメージを重視してくれるのは私が身をもって体験してきたので、発信しなきゃ損ですね。
高橋
菅原さんは今後のキャリアイメージって具体的に持ってますか?
菅原
私は一昨年に管理職になったばかりなので、まずは今のポジションでやるべきことをまっとうしたい。ただ、将来的にはまた新しいジャンルにも挑戦したいです。
田邉
僕はバックグラウンドにある「技術」にはこだわりを持ちながら、今以上に世の中にコミットしていきたいですね。
高橋
2030年までは長い道のりですよね。
田邉
当然2030年が今のゴールイメージですが、他事業にも技術が必要とされている分野はいくつもあります。どんな場所でも、機会があればパフォーマンスを発揮できる自分でありたいです。
高橋
私としては、電力事業をコアにしたエネルギーソリューションの中でのキャリアパスがもっともイメージしやすいのですが、電力を取り巻く環境が激変している中で、生活者に新しい選択肢を与えられる仕事がしたいと思っています。
菅原
電力に限らず、エネルギー産業は今、本当に変化の真っ只中。
高橋
石油、電力、ソーラー、さらには人工光合成をはじめとした新エネルギー。変わりゆく時代の最前線にいるからこそ、私たちのキャリアも無限に拡がっていると思います。

「働く」を考える