ワーキングマザー・ファザー座談会

子育て中の人も、
そうでない人も、
利用できる制度が整っている。
そこに、「D&I」の文化が
表れている。

阿部

2004年入社。財務部IR課にて、投資家に対する財務情報開示を担当。2006年、2012年に出産。小学校6年生、1年生の子を育てながら、決算後には株主との面談を年200件以上こなす。夫も昭和シェル社員。

柴田

2013年入社。製造部企画課で、グループ会社や取引先の製油所の安全稼働のために、修繕計画や投資計画を立案。7歳と2歳の子を持ち、家庭では家事や育児も分担。週に1度、在宅勤務制度を利用している。

寺田

2006年入社。グループ会社のソーラーフロンティアに出向し、次世代事業開発プロジェクトチームのサブリーダーを務める。2015年に長女を出産し、産休・育休を取得。半年後に復職し、現在に至る。

制度と風土が整っている。
だからワーキングマザーもワーキングファザーも、当たり前に多い。

阿部
ウチは2人の子どもがいて、この春から小学校6年生と1年生なんですが、柴田さんと寺田さんのところは、お子さんおいくつでしたっけ。
柴田
我が家は7歳と2歳です。
寺田
私のところはひとりなんだけど、柴田さんのお子さんと同じく今2歳。まだまだ手がかかる年齢ですね。阿部さんの上の子ってもう6年生なんだ?ということは、けっこう若い時に出産したんだね。
阿部
そうなんですよ、新卒で入社して3年目を迎えた4月だったので、まだまだ仕事に慣れてきた程度の時期でした。だから復職後には新人用のオリエンテーションを再度受けさせてもらいました。
寺田
4月生まれだと、翌春に保育園に入園だから丸1年の育休?
阿部
そうです。下の子は1月生まれなので、1年3ヶ月の育休を使わせてもらいました。
寺田
私は半年で復職しました。価値観とか働き方によって、皆さん自由に活用してますね。
柴田
会社の制度上は、マックス3年まで育休が取れる。これは民間企業ではトップクラスですよね。
寺田
私の夫は電機メーカーに勤めているけど、やっぱり昭和シェルの制度は育休に限らず羨ましいと言っています。
柴田
妻の実家が協力してくれたので僕自身は育休を利用しませんでしたが、社内には産休も育休も取得ししている男性が結構いますね。
寺田
それについては夫はとても驚いてます。だから、昭和シェルの感覚で話をすると噛み合わないこともある。
阿部
女性社員の数が増えているということもあるんだろうけど、育休中の社員の数ってこの10年で爆発的に増えたと思いませんか?
柴田
今の部署には女性社員が3人いますが、1人はワーキングマザーで1人は育休中です。
寺田
結婚や出産を理由に仕事を辞めざるをえないという発想は、この会社にはまずない気がします。
阿部
その他、介護休暇も、看護休暇も、生理休暇もありがたい制度だけど、その土台にある価値観が根付いているのが大きいですね。
寺田
制度があっても、実際に使うと白い目で見られるという話を世の中的に聞くけれど、昭和シェルにはまったくそんな雰囲気はありませんよね。制度も風土も整っていると思います。

フレックス勤務、在宅勤務、
サテライトオフィス。
マザーやファザーだけでなく、
『誰でも』利用できるところに
昭和シェルらしさがある。

柴田
僕は子どもが生まれてから意識的に残業しないようになりました。帰宅して、子どもにご飯を食べさせたり、風呂に入れたり、洗濯したり、ゴミ出したり…いろいろ妻から指示が出ているので(笑)。
阿部
おー!素晴らしい旦那さんじゃないですか。
柴田
門限20時という我が家のルールもありまして(笑)。
阿部
ウチの夫に聞かせたい(笑)。
寺田
でも阿部さんのところは、ご主人も昭和シェル社員だから、いろいろと仕事への理解もしてもらえているでしょう。
阿部
同じカルチャーを共有しているので、そこは助かってます。ただ、そうは言っても子育てにはその時々に大変な時期もあるので、職場の人に仕事を手伝ってもらったり、周りから助けていただいてますね。
寺田
私は子育てと両立するために、効率良く仕事を回すようになったかな。あと、良い意味で完璧を目指しすぎないようになった。家に仕事を持ち帰ることもあるけど、その分、フレックス勤務にしたりとか。
阿部
私は在宅勤務制度も時々使っています。
柴田
僕も在宅勤務制度はトライアルでやっています。週1ペースで。スカイプで会議をすることもありますね。在宅勤務制度は育児や介護のような、個別のライフイベントと無関係に、誰でも使えるものですよね。
寺田
まさに「D&I」の考え方が制度にも表れているいい例だと思う。
阿部
在宅勤務中って中抜けもできるので便利なんですよ。子どもの予防接種で2時間中抜けとかもできる。今後、利用者はもっと増えていくはずですよね。だって通勤時間ってとても無駄だと思うし。
寺田
もうすぐサテライトオフィスのトライアルも始まりますね。
柴田
都心部に何ヶ所か拠点ができるんですよね?
寺田
そう、シェアオフィスのようなイメージで、提携先の企業の一角のデスクが使える。
阿部
私は業務上、お会いする方が都心に多いので、利用するつもりでいます。
寺田
すでに十分すぎるほど制度も整っているし、その環境が当たり前になっているけど、ボトムアップの企業文化とも密接な気がしませんか?
阿部
「こんな制度があったらいい」という声はあげやすいですね。かつて外資系だったというのも無関係じゃないのかも。
柴田
コンパクトな組織だし、異動も多いので社内には顔見知りが多い。社長も我々社員のことを結構知っている。「つながり」感があるから、お互いを尊重し合えるという印象はありますね。

「働く」を考える